寄り引け型と日中の分足によるシステムトレード

2009 年 5 月 7 日 コメントはありません
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ちまたに溢れるシステムトレードには「寄り引け型」と「分足に基づく日中型」があります。

【寄り引け型】
 (特徴)
 日足に基づく。朝寄付きの値段でエントリー、引け成行で決済。
 取引は1日1回、大勝することも。
 前日終値以降の出来事は考慮されない。
 デイトレ型リスク限定(持ち越しリスクがない)。
 (方法)
 エクセルに日足を入力し、翌日の売買を判断。
 取引開始前に寄付き注文、取引完了後、逆指値注文、引け成り注文を行う。

【分足に基づく日中型】
 (特徴)
 1分足、3分足、5分足、10分足、1時間足、2時間足など様々。
 取引は1日複数回、往復で勝つことも負けることも。
 相場の変動状況に合った判断。
 デイトレ型リスク限定(持ち越しリスクがない)。
 (方法)
 リアルタイムに相場、テクニカルチャートを監視し、手動で注文。
 または、指標計算、売買注文まで自動化したロボットトレードも。

カテゴリー: システムトレードの基本 タグ:

デイトレードのメリット、デメリット

2009 年 5 月 6 日 コメントはありません
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市場が開いている1日以内で、売買を終える手法。
【メリット】
 リスクの限定:日本時間の夜間に発生する海外での出来事による予想外の株価変動のリスクは受けない

【デメリット】
 持ち越しによるギャップアップ、ダウンによる利益は獲得できない
 パソコンの前に張り付かなければならない
 大勝が少ない(小さな利益になりがち)

カテゴリー: システムトレードの基本 タグ:

システムトレードと裁量トレード

2009 年 5 月 1 日 コメントはありません
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【裁量トレード】
 裁量トレードとは、過去の経験やその時の感情、あるいは経済情勢などのファンダメンタルに基づき売買の判断を行い、トレードする手法。
 
 トレードのノウハウが個人の経験やその時の感情などルール化できない要素が多く、以前に勝った経験を次回再現できるかというとかなりの経験を積まなければ難しい。
 つまり、再現性に問題がある。また、その時々の人間の欲望、恐怖心に支配される可能性が高く、安定したトレードは難しい。
 

【システムトレード】
 システムトレードとは、過去の株価の推移から客観的なルール(テクニカル分析が中心)に基づき売買の判断を行い、トレードする手法。 

 客観的なルールを見出すことは難しい。ルール化できれば、再現性は高く、成功者のルールを真似ることも可能。

カテゴリー: システムトレードの基本 タグ:

【検証】RSI Difference(RSIディファレンス)

2009 年 1 月 4 日 コメントはありません
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今回は、RSIディファレンスの検証です。

RSIディファレンスとは、2つのRSIの差が一定値以上であれば、売り・買いするロジックです。

例えば、10日RSIと20日RSIの2本を使って、10日RSIが20日RSIより20以下、下がったら買い、

逆に10日RSIが20日RSIより20以上、上だったら売りとします。これは、あくまでも例ですので、

このままでは使えませんのでご注意ください。

 

対象は、これまでと同様、日経225先物の3分足で2006年8月から2008年10月までの期間で検証しています。

 

【バックテスト条件】

期間の短いRSI(RSI短)と期間の長いRSI(RSI長)の2本のRSIをRSI短がRSI長を一定値以上上回ったら「売り」、

その逆にRSI短がRSI長をある一定値以上下回ったら「買い」と判断します。また、いったんポジションを取ると

ドテンまたは終了時間まで保持するという条件です。

上記条件のRSI短と長の期間、売りの場合の一定値、買いの場合の一定値の最適化を計算しました。

【結果】

総損益:6290円、取引回数1007回、勝率52.8%、プロフィットファクター1.22。

勝率、総損益とまずまずですが、取引回数が多い点が問題です。他の指標と組み合わせて無駄な取引を減らす必要が

あります。

他の指標同様で、単独では運用はできませんが、他の指標と組み合わせれば、良い結果が得られそうです。

最適化パラメータ: RSI短:17日、RSI長:28日、売りの長短差:10、買いの長短差:25 

ただし、計算対象の期間で勝っている月と負けている月がはっきりしています。

 

RSIディファレンスの資産曲線

上図のとおり、2007年10月~2008年1月の期間と2008年10月に勝ちが集中しており、他の期間では成績が

よくありません。

やはり、単独での利用はリスクが大きいといえますね。

【検証】スローストキャス

2008 年 12 月 17 日 コメントはありません
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今回は、スローストキャスを使った検証結果です。

対象は、前回同様、日経225先物の3分足で2006年8月から2008年10月までの期間で検証しています。

 

【バックテスト条件】

スローストキャスSDとDがある値以上でデッドクロスすれば「売り」、ある値以下でゴールデンクロスすれば「買い」と判断します。

一般的にスローストキャスは14日、80以上で売り、20以下で買いというように利用されますが、

これらの数値の最適化も計算しました。

【結果】

総損益:120円、取引回数840回、勝率51.3%、プロフィットファクター1.00。

勝率は意外と良いのですが、取引回数が多い点と、総損益が少ない点が問題です。

この指標単独では、運用はできませんが、他の指標と組み合わせれば、良い結果が得られそうです。

 

最適化パラメータ: スローストキャス 58日、78以上でのデッドクロス売り、12以下のゴールデンクロスで買い

58日と大きな数字になっています。14日など小さな数字の場合、日経225の値動きに細かく追従してしまい、

取引回数も多く、損失が大きくなってしまうのです。

 

日別の売り、買いのポイントを確認してみましょう。

下図は、2006年8月9日のチャートです。

スローストキャスは、値動きと共にきれいに動いています。しかし、14時過ぎあたりから

天井に張り付き、機能しない状態になっています。ストキャスやRSIでよく起きる現象です。

slowstcas11

 

その後、14時30分手前でほぼ張り付きながらもデッドクロスしたため、売りサインがでて、その後の

上昇に持っていかれるという典型的なパターンとなっています。

今回SDはDの3回平均で計算していますが、これも変えた方が良いかもしれません。

また、この天井や底での張り付き時の逆エントリー防止のため移動平均やMACDなどトレンドフォロー型

の指標を組み合わせて、エントリー防止させる必要があります。